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而二不二

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仏教の言葉に「而二不二(ににふに)」という言葉があるそうです。
「而二不二(ににふに)」というのは、「而二」と「不二」の二つの言葉がくっついたものです。

・「而二」とは、一つのものを二つの面から見ることで、
・「不二」とは、二つの面があっても、その本質は「一」である、ということです。

一枚の紙を例にとって考えてみましょう。

・「紙には表と裏がある。」というのが「而二」にあたります。そして、
・「表と裏がそろって初めて一枚の紙になる。」と言うのが「不二」にあたります。

つまり、紙には表と裏という二つの面があり、その両方があるからこそ紙が存在しているというわけです。

このような、表と裏のような、切っても切れない関係が「而二不二」です。世の中には表ばかりのものや、裏ばかりのものはありません。また、表のないものには裏はなく、裏のないものには表はありません。裏は表があるから生まれ、表も裏があるからこそ生まれてきたものです。
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